---車は若いころからお好きだったんでしょう?
関口 それはもう、大好きでしたね。しかも、コレクターとして集めるのではなく、乗るのが好きだった。A級ライセンスも持ってるくらいですからね。
---関口会長の車選びのポイントは?
関口 ひとつは、職人的な技術が受け継がれているかどうか。そしてもうひとつは、セクシーな魅力を持ってるかどうか。ボディラインからエンジン音までね。およそ、この2点じゃないでしょうか。
---やっぱり技術者の目があるんですね。
関口 そうみたいですね。ただ高いだけとか豪華なだけでは、胸が高鳴らない。
---でも、車をステータスのように考えている人は多いですね。
関口 それはそれでいいですよ、特に若いうちは。むしろ、若いときこそ高い車を買ったほうがいい。
---どうしてですか?
関口 たとえば、高いスーツを着て、ビシッとネクタイを締めたら「やるぞっ!!」と気合いが入るでしょう。これと同じで、若いときに多少ムリしてヨーロッパ車を買う。そうすると「この車に見合うような男になろう!!」と思えるようになってくる。
---自分を成長させるために使うんですね。
関口 そう。いきなり何千万もする超高級車はムリにしても、いまの自分より少しだけ「背伸び」したヨーロッパ車を選んでみたらいい。できれば職人気質な、こだわりの強い車をね。 |