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写真 関口房朗 人生を語る。◆戦後の貧しい時代が現在の原動力◆人を大切にできないと成功できない◆失敗を恐れず行動せよ!◆起業家精神とは責任感のこと◆とにかく「細い道」を進め◆哲学のない儲けに意味はない◆いつもハングリー精神を持て◆もともとギャンブルは大嫌い◆一流になりたければ一流に触れろその車に見合う男になれ
関口房朗 人生を語る。
◆戦後の貧しい人生が現在の原動力
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---今回は、関口会長の人生論をお伺いしたいと思います。

関口 まあ、人生なんて難しい話をできる柄やないと思いますけど、経験だけはありますからね。そのへんから気軽にお話していきましょうか。

---まず、関口会長というと、ものすごい大富豪といったイメージが強いですね。

関口 ええ。やっぱり世の中を元気にしたいし、面白くしたいから、あえてそのへんを演じているところはあります。ただね、私は特別に裕福な家に生まれたわけでもなければ、若くして大成功を収めたというわけではない。実際、40代くらいまでは吹けば飛ぶような中小企業のオッサン経営者やったんやから(笑)

---いまの姿からは想像がつかないですね。

関口 そうかもしれませんね。特に私は戦争の時代に生まれていますから、それこそ食うや食わずの幼少時代を送ってきた。あのときの苦しい経験があったからこそ、いまの自分があると思っています。

---裕福な時代と苦しい時代、両方を経験されているわけですね。

関口 もしも、私がいまみたいに裕福な時代に生まれ育っていたら、現在のような立場にはなってなかったでしょうな。特に終戦からしばらくの混乱期は、国や会社に頼っとる場合じゃなかった。誰もが独立心を持って、「自分で自分を守るんや!」という気持ちが強かった。最近の若い人たちは、この独立心が足りないように見えます。

◆人を大切にできないと成功できない >>ページ上部へ
   
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---でも、お金もコネもなかった若き日の関口会長は、どのようにして成功をおさめられたのでしょうか?

関口 別に成功なんてしとらんよ(笑) 実際、私はまだ自分が成功者だとは思ってない。まだまだチャレンジャー、これからもっと成長していかんとね。ただ、ひとつだけ思いつくとすれば、私は人を大切にしてきた。私自身は天才でもないし、サラブレッドでもない。ただ、出会いを大切にして、人を大切にしてきたからこそ、大きく成長できたんやと思ってます。

---たしかに、関口会長の交友関係は幅広いですね。

関口 これはまさに一期一会でね。たとえば、パーティーで顔を合わせたとか、新幹線の同じ車両に乗ってたとか、そんなもんでも出会いなんだし、運命なんですよ。それに、人を大切にしてたら、人からも大切にされるしね。

---でも、対人関係が苦手という人もいます。

関口 これは簡単な話でね。人間関係ちゅうのは、鏡みたいなもんなんですよ。こっちが笑顔で挨拶したら、向こうも笑顔を返してくれる。こっちがブスッとした顔をしとったら、向こうも険しい顔になる。対人関係が苦手という人は、まずは笑顔で挨拶する練習をすればいいんです。

---そのほか、対人関係で気をつけていることは?

関口 やっぱり、立場や肩書きをあまり気にしないことでしょう。しょせんは人間と人間のお付き合いなんだから、あくまでも関係はフィフティ・フィフティ。上司におべっかを使ったり、部下の前で偉そうにしたり、そんな態度では信用を失ってしまいます。

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